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好きになってはいけない相手
第13章 2度目の初めまして
病室から出ると美和さんの家族がいた
右京「どうですか?さんの様子は」
あぁ、あの子はこんなにも好かれてる
嬉しいことのはずなのにドス黒い感情が滲み出てこようとする
侑介「もう会えるのか!?」
麟太郎「まだ無理だよ。父親の僕だけが唯一話せる」
そう今だけは僕だけの特権だ
誰にも邪魔できない
なのに───…
『皆様…?』
拘束具が緩んだのかが病室から顔を出した
弥「ちゃん!」
『……あの…っ』
全員の顔を見て絵麻を見た瞬間
は何かを察したのか戻ってしまった
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