• テキストサイズ

好きになってはいけない相手

第12章 真実


絵麻「…」

『っ……』

絵麻が近付くと下がる

絵麻「…逃げないで」

『……今更…何の用ですか。絵麻さん』

冷たい言葉は絵麻の心に突き刺さる

絵麻「絵麻…さん…?」

『……あぁ、お姉ちゃんって呼んで欲しかったですか?』

嘲笑するかの様に言う

『もう関わらないで下さい』

光「……は…傷付いたままなのね」

棗「……絵麻。泣くだけじゃ伝わらない」

絵麻「はい……」

『……絵麻さんはもう私に関わらない方が良いですし、私ももう関わりません。絵麻さんには朝日奈家の皆さんとお父さんがいるでしょ』

絵麻が何かを言う前にバッサリと切り捨てる
/ 490ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp