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好きになってはいけない相手
第12章 真実
椿「知らないって…」
梓「急いで探そう」
棗「俺と光はバイト先を行ってみる」
私は…の何を見ていたの?
はいつも笑ってて…
絵麻「私は…私も探します…」
けどが何をしていたのかも知らない
“お姉ちゃん”だと思ってた
けれど──…
風斗「結局アンタは姉に守られてたんだよ!」
絵麻「風斗くん…」
そう守られてただけ
絵麻「……こんな風に飛び出しちゃって…も呆れてますよね」
私にはパパがいる
けどは居ないんだ
泣いてるばかりじゃダメなのに
涙が溢れて止まらない
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