第11章 文化祭
正臣がメモを開くと《忘れてください》とだけ書かれていた
正臣「忘れるって…」
右京「椿と梓の話から寝顔の事でしょうね」
光「本当に嫌なのね…」
棗「わざわざメモまで残して…プッ」
律儀というかよく分からないと言いたげな笑いが起こる
真秀子「すみません、は?」
絵麻「なら電話で出てったよ」
真秀子はアチャーっと言う顔をする
真秀子「一足遅かったか…ちょっと探して来るね」
絵麻「何かあったの?」
真秀子「ラテアート注文がめちゃくちゃ入ってて…ああ!こうしちゃいられない!探さなきゃ!」
ラテアートだけはしか出来ない