第11章 文化祭
梓「椿、静かに。はただでさえ人前で寝るの嫌がるのに」
しっかりと閉まっていたカーテン保健医が教えてくれなかったら分からなかったくらいだ
感情に合わせて動くシッポが緩やかに動いている
棗「ん?嫌がるのか?」
椿「そっか、棗とひかにーは知らねーんだっけ?1回俺らが買い物行った時に寝ちゃってさ〜!そん時大慌てで起きてたら自分の部屋までダッシュして、自分の部屋に閉じ籠るくらい」
梓「しかも僕達を借金取りみたいに扱ってね」
あの時は大変だったなと笑う椿と梓
シッポはパタパタと動き始める為、全員が息を殺す
すると緩やかに動き動きが止まる