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好きになってはいけない相手

第10章 家族旅行


『あ…の…?』

冷たくないですか?と不安そうに僕を見るちゃん

正臣「大丈夫だよ。ねぇどうして…っ」

『はい?』

─どうして壁を作るの?─
それが言えない
祈織の様にソッとしておいた方がいいのか
それとも聞いたら答えてくれるのか
きっとちゃんは誠実に答えてくれる
けど踏み込まれる事を望んでない

医師として何か何か出来ないかと焦れば焦るほど、ちゃんは遠くなる

祈織と珍しく話してると思ったら天使の話だった
神様を怒らせ、地上に落ちた
そんな話だった
悲しい物語だと思ってしまった
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