第10章 家族旅行
『お待たせしました。行きましょうか』
本来なら水着も大人しめにするはずだったが絵麻に押し切られてビキニになってしまった
梓「あ……うん…はい、行こうか」
差し出された手をはソッと取る
梓「ふふ、気持ちいい体温だね」
ヒンヤリした体温は火照った体に丁度いい
浜辺に出るとまた琉生が横になっていた
『琉生さん!?』
琉生「あ…ちゃん」
『琉生さんもしかしてまた熱中してたんですか?』
そう言って梓の手から離れたは琉生の頭を撫でる
琉生「…気持ちいい」
『ふふ、体温低いので。私はちょっと泳いできますね』
そう言って手を離そうとするの手を握る