• テキストサイズ

好きになってはいけない相手

第10章 家族旅行


振り向くと光と棗がいた

『おっお二人共!』

光「琉生ばっかり狡いって思ってね?」

棗「止めたんだがな…」

琉生「大丈夫?ちゃん」

『もうやめてくださいね?』

サラサラとした黒髪が風に靡く

光「それじゃ、俺達と海行こうか」

『えっ?でっでも琉生さんがまだ』

琉生「僕なら大丈夫。ちゃんの泳ぐ姿見たい」

光「ほらほら!」

『ちょっちょっと待っ!』

光に手を引っ張られてパラソルの下から出ていくとそれを見ている琉生と棗

琉生「棗兄さんは行かなくていいの?」

棗「琉生はもう平気なのか?」

琉生「うん。ちゃんの膝枕気持ち良くて寝てた」

サラッと言う琉生に“なっ!”と驚く棗
/ 490ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp