第9章 昴の誕生日
祈織「なら僕もここで寝るよ」
『えっ…!?』
祈織の言葉にはギョッとする
祈織「昴兄さんは良くて僕はダメなんてないよね?」
ニコニコとした顔で言われたは折れるしかない
『どうぞ…』
2人で昴をベッドまで運ぶが…
『おっ重たいですね…』
祈織「バスケやってるからね…」
ズルズルと引き摺る形になるがこればかりは仕方ないと思いドサッとベッドに昴を何とか寝かせる
祈織「僕は昴兄さんの横で寝るね」
『はい。ちょっと狭いですけど大丈夫ですか?』
シングルベッドだから男二人は狭そうだと思うが祈織は大丈夫と微笑んだ