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好きになってはいけない相手

第2章 新しい家族


梓「そうなんだ」

椿「どーしたのー?梓ぁ!難しそうな顔しちゃって!」

僕に抱きついてきた椿を引きはがす

梓「なんでもないよ」

僕の異変に気付いた椿が首を傾げる

椿「?何かあった?」

少しだけ深刻そうに僕に聞く

梓「うん、ちょっとね」

静かに頷き少しだけ絵麻を見る
双子みたいなのに、違うのかな…

椿「ここじゃ話せないこと?」

梓「少しね…」

椿はそうっと頷く

侑介「?あず兄、つば兄食わねぇの?」

侑介の声が掛かり話を終わらせる

梓「食べるよ」

椿「梓…?」

不安がる椿に微笑みかけた

梓 side終
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