• テキストサイズ

好きになってはいけない相手

第2章 新しい家族


絵麻「あれ?は?」

梓「疲れて寝ちゃってたから起こすのやめたんだ」

絵麻「そうなんですか?」

僕は絵麻に聞いてみたいと思った

梓「ねぇ…あのさ…って熱出した事ないの?」

絵麻「え?ないですよ?」

本当に絵麻は知らないんだ
きっと何度も熱を出してたはずなのに

絵麻「?」

梓「ううん、ちょっと気になっただけだから」

絵麻「でも私が熱を出すとすぐに気付いてくれて…ずっとそばに居てくれるんです」

自慢の妹ですと笑う絵麻に少し腹が立つ
妹の異変にはなんで気付かないのかと
/ 241ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp