第9章 昴の誕生日
『びっビックリした…』
の中のお坊さんのイメージはゲシュタルト崩壊している
『まっまぁ…あれが要さんって事…だよね?』
自分を納得させて後、簡単なおつまみを作り冷蔵庫へと入れるとすぐに声が掛かる
弥「ちゃん!ケーキ!」
『あっそうだったね。今持ってくから待ってて弥君』
弥ははーい!と元気よく返事をすると昴におめでとうを言っていた
『(……お姉ちゃんも楽しそうだし良かった)』
チラリと見えた絵麻の顔は本当に楽しそうで、いつかその笑顔を自分自身が壊すのかと思うとはチクリと心が痛んだ