• テキストサイズ

【暗殺教室】強くてニューゲーム!?

第2章 episode0 転生の時間


「いいよ。じゃあ、潮田くん俺と勝負しようよ。」
「なんで!? 無理だよ。」
業くんが渚くんの胸倉を掴み始めたところで
「はいはい、ストップ。何ムキになってんのさ。
 ”カルマくん”です。って言って欲しかったなら素直にそういえばいいのに」
「別に・・・・・・」
今度は照れてるのか赤くなってる。
これはホントにかわいい。
「なんか、雪見さん赤羽くんのことあしらいなれてるね。」
渚くんがそっと耳打ちした。
「そんなことないよ。」

 さて、結局そんな仲裁もむなしく。
業くんと渚くんは仲違いしてしまいました。
暗殺のことはまだ言えないし。
(どうしろと?)

 それでも渚くんとはずっと交友関係が続いてたので、一緒にE組に落ちることになっても、ひと先ずは安心してたし。
業くんともメールでは雑談やらなにやら話してたんだよね。
たまに、お呼ばれしたりね。
 ちなみに私がE組に落ちたのは、成績が悪かったから。
であって、素行不良じゃないよ。

 でも、逆に楽しみでもあるんだ。
最終回は悲しい終わり方だったけど、見ようによってはハッピーだったし、それまでの過程が楽しそうだったから。

それに、銃弾は対先生弾だとしても、銃に触れるのはちょっと魅力的だよねぇ。
こうして、私の1週目のトリップ人生が始まることとなった。
/ 54ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp