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【暗殺教室】強くてニューゲーム!?

第10章 episode4 勉強会の時間 1時間目


「こんな女のどこがいいでんすか。浅野くんは」
荒木くんは平常運転かよかった。
「E組なのに誘う意味がわかりません。」
同感ですね。
うん。そういう意見に関しては気が合うじゃないか。
「そう言うな。理事長の許可も得ている。」
『あの理事長が!?』
みたいな表情。
まぁ、普通そういう反応になりますよね。

「学ちゃんなんか嬉しそうだね。」
「そう見えるか。君がいるからな。」
「・・・・・・なんで?」
 嬉しそうにされる程関わった記憶はないし、学ちゃんと呼んで怒られる覚えはあっても、今見たく返事をしてもらったり
本校舎に帰ってくるよう言われたりする心当たりは実は全くない。
「覚えていないのか?」
「うーん・・・・・・1年の時にたまたま解き方教えたぐらいしかなぁ。」
確かその1度しか関わっていない筈なのだが、その時も、たまたまクラスの女子が学ちゃんに勉強を教えてもらうという体で来ていたのだが、高校レベルの問題で
(いや、なんでもうやってるんですか。)
って思いながらさらっと解き方を独り言で言った程度のアレなんですけど。

「その時だ。君の存在を知ったのは。」
「はぁ。」
「そして、E組にいても本校舎と引けを取らない成績。君ほどの人が何故E組に落ちた。」
「一時的に成績下がったのと、素行不良です。」
成績が下がったのは嘘だが、素行不良はある。
 業と一緒に他校生と喧嘩否正確には私を人質にとったので、正当防衛だと思う。をしたのもだが、中々E組に落ちれなかったので、わざと理事長に色仕掛けとか使ったしねぇ。
 ある意味退学ならなかったのが奇跡だけど。
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