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【暗殺教室】強くてニューゲーム!?

第8章 episode4 カルマの時間 1時間目


「ふーむ。」
落ちないジェラートを見ながら、どう対応するか否料理しようか。
殺先生には、あの程度の挑発は聞かない。
「あんり帰ろう。」
「うん。」
 ともあれ、業に殺先生を信頼させるには必要なイベントだし。
私はあえて手を出さないことにした。

渚、杉野と椚ヶ丘駅まで歩く。
「それにしても、今日は雪見に驚かされてばっかりだな。」
「ん? 体育以外になんかあった?」
「赤羽だよ赤羽。」
「あぁ。」
「業くん凄く怒ってたね。何したの?」
「なんで私が何かした体なの。」
「だって、状況的に見たらお前が何かした様にしか見えなかったぞ? 女子はなんかキャーキャー騒いでたけどさ。」
「あははは」
渚が乾いた笑いを漏らしてる当たり。
「業くんに壁ドンされてるよ。」
「キャーあの2人ってそういう感じだったの!?」
みたいな感じだったのだろう。と想像がつく。

そんな雑談をしていたら、あっという間に到着した。
「っともう駅かじゃあなー渚、雪見ー」
「うん、また明日。」・「バイバーイ」
2人で杉野を見送っていたら
「おい、見ろよ。渚だぜ」
あの2人は本校舎のクソコンビじゃないか。
「なんかすっかりE組に馴染んでるんだけど」
「ダッセー」
お前らに言われたくないわ。
ってかそっちのはE組行きになりそうなんじゃなかったのか。
「ありゃもう俺らのクラスに戻ってこれないな。」
「渚。気にしない方がいいよ。」・「う、うん。」
「しかもよー停学明けの赤羽までE組復帰らしいぞ」
「うっわー最悪!! マジ死んでもあそこ落ちたくねーわ。」
私が睨むのと業がガラス瓶をあいつ等の頭上で割るのはほぼ同時だった。
脅しとはいえ、ちょっとそれ危ないよ業。
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