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【暗殺教室】強くてニューゲーム!?

第8章 episode4 カルマの時間 1時間目


「ふーん。」
いつから居たんだろう。
人が気にしてる時はいなかった。よね?

「烏間先生。ちょっと怖いけどカッコいいよね。」
そうだね。
性格的にもカッコいいよね。
「にゅや!?」
「ねー。ナイフ当てたらよしよし。してくれるかな?」
「どうだろうね。」
女子トークか。
こんな私でもクラスメートとしたっけなぁ。
 ちなみにかすった。とはいえ、よしよしはしてくれなかったよ。陽菜乃ちゃん。

殺先生めっちゃ反応してて面白い。
「烏間先生。ひょっとして私から生徒の人気を奪う気でしょう。キー」
 ハンカチかみしめてキーって言ってる姿なんて、もう笑うしかない。
しかも、お茶いただいてたから丸聞こえだよ。
「ふざけるな。学校側が望む場合。E組には指定の教科担任を追加できる。お前の教員契約にはそういう条件がある筈だ。」
 言い終わるか終わらないところで、対先生ナイフを投げる烏間先生。
ナイフは投げ道具じゃないと思うよ。
 もちろん殺先生は、ハンカチで余裕で受けとめる訳ですが、
烏間先生も大概バケモノだと思う。
「俺の任務は殺し屋たちの現場監督だ。"あくまで"お前を殺すためのな」
「奴やお前ではありません。生徒がつけた殺先生と呼んでください。」
茅野ちゃんがつける前から、私は呼んでたけどね。

 さて、次は小テストかぁ。
さっきの、烏間せんせいとのエキシビジョン? でへとへとなんだけど。
「それにしても、さっきのあんりは凄かったね。」
「だよな。」
「んー? そう?」
渚たちに合流
「うわっ!」
「杉野驚きすぎだよ。」
「ホントホント。失礼だし」
「お前が気配消し過ぎなんだろ。」
「存在感ないって言いたいのかな? 殴っていい?」
笑顔で青筋立てたら謝りました。
許してやろう。
「あ・・・・・・」・「あ。」
「よぉ、渚くん。久しぶり・・・・・・あんりは一昨日ぶり?」
 あーそうですね。
暇つぶしに家に呼ばれて一緒にDSでゲームしてたし。
 あと、家に通うようになってから渚と同じく3年間一緒だから呼び捨てでいいよね? って拒否権もなく言われましたよ。
 えぇ。だから私も呼ぶときはカルマって呼ぶことにしました。
精一杯の抵抗ですよ。
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