真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第34章 もう一度…もう一度だけ…【最終章】
しばらくしてミツバさんとおばあさんが戻ってきた。
ミツバさんは自分の身長くらいある古い刀を持ってきた。
ミツバ「これ!名無しさんにあげるわ!いや、もらって!」
名無し「この刀、どこかで………総悟のっ!!」
古くて所々錆びているけれど確かに総悟の刀だった。
名無し「どうしてこれをっ!」
ミツバ「帰ってきてから知ったんだけれど、私実は沖田総悟の子孫だったの」
思いがけない告白に私の思考は一瞬止まった。
名無し「あれってパラレルワールドなんじゃ…」
ミツバ「私も初めはそう思ってたんだけれど本当はそうじゃなくて私たちが行っていたあの世界は約160年前の過去なの!」
名無し「過去…?でも今は天人とかいないし…」
ミツバ「ここからはちょっとややこしい話になるからおばあちゃんに話してもらうわね」