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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第7章 万事屋


朝早くに私は歌舞伎町に来た。

人がたくさん行き交っていて活気がある。

名無し「何しようかなぁ」

神楽「名無しちゃんアルか?」

ひょこっと神楽ちゃんが覗きこんできた。

名無し「神楽ちゃん!」

神楽「何してるアルか?」

名無し「非番だから歌舞伎町見て回ってるの」

神楽「それなら家にくるネ!」

名無し「家?」

―――――――――――

名無し「万事屋銀ちゃん…」

スナックの上にそう書かれた看板がかかっている。

神楽ちゃんによるとここは仕事場兼家らしい。

神楽「さぁ、入るネ!今日は銀ちゃんと新八は仕事でいないからゆっくりするネ」

名無し「おじゃましまーす。住み込みで働いてるんだぁ」

神楽「私の家は地球から離れてるからこっちに住んでるネ!」

名無し「じゃあ神楽ちゃんも天人なの!?」

神楽「そうヨ。でも私は夜兎族だから見た目は人間と変わらないネ」

名無し「そうだったんだ」

神楽「名無しも働きに来たアルか?」

名無し「それが、カクカクシカジカで…」

私はこっちに来た経緯を話した。

やっぱり思い出せない事もあるけど。

神楽「そんな凄い話初めて聞いたネ!!」

この世界の人達は皆あんまり疑わないよなぁ。

天人とか宇宙とか話が大規模だからあんまり不思議じゃないのかな?

神楽「じゃあ服とかもないアルか?」

名無し「そう言えば…」

私服は持ってないな。こっちに来た時着てた服は絡まれて戦った時にボロボロになっちゃったし。

今日だって隊服を着てる。

神楽「それなら良いのがあるネ!」
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