• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第31章 真選組のお花見


【総悟side】

隊士「ど、どういうことですか…?」

総悟「こいつは…酔っ払ってるんでィ。まともに聞くな」

よかれと思ってフォローを入れたのに酔った名無しには通用しなかった。

それを聞いた名無しがムッとして「ほんとだもん!付き合ってるし!」なんて言うもんだから、余計に場はざわつく。

隊士「付き合ってるっ!?」

隊士達は軽くパニック起こすし、めんどくさい事になってる。

総悟「ちょっと頭冷やしに行きやしょう」

早く名無しをここから離れさせねぇと。

隊士「まさかな…」

隊士「沖田隊長と名無しが付き合ってるって…」

隊士「ないよなぁ!」

うまく隊士達がありえないと意見一致して助かったんでィ。

抱えようとすると名無しはするっと避けた。

こいつは…

名無し「嘘じゃないって!証拠あるもん!」

再び隊士達の視線が集まったのを確認すると名無しはにやっと笑って俺の掛け襟を掴んで引き寄せた。

体制を前に崩した俺はそのままされるがままに名無しにキスされた。

総悟「っ!?」

隊士「はっ!?」

隊士「うそだろっ!?」

隊士「えっ…意味がちょっと…///」

キスを目の当たりにした隊士達は完全にパニック状態。

こんな事されたらもうごまかしようがねぇよ…///

とにかく一旦連れ出そう。

総悟「ちょっと名無しの酔いを覚ましに行ってきまさァ…」

放心状態の隊士らを置いて名無しを抱えて宴会場から離れた。
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp