真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第27章 真選組のデート
名無し「美味しいっ!これ凄い美味しいよっ!」
秋夜「わーかったって!」
秋夜が呆れたように笑う。
だってこのカルボナーラめちゃくちゃおいしいんだもん!
秋夜「そんな美味しいならちょっとちょうだいや」
名無し「うん!ちょっと待ってね!…あ、小皿もらおっか」
フォークに巻いたカルボナーラの置き場を考えていなかった。
秋夜「いい」
名無し「え、何が…」
店員さんを呼ぼうとしたとき秋夜が私の腕を掴んでそのままカルボナーラを口に運んだ。
秋夜「ほんま、うまいわ…」
私はびっくりして目を見開いた。
秋夜「沖田さんがうらやましいわ」
名無し「な、何急に…」
秋夜「こないだ見ちゃってんなぁ、沖田さんの看病してるとこ」
看病って…あの日?
って待って、じゃあ一緒に寝たところも!?
名無し「い、いつから見てたの…?」
秋夜「うーん、お粥を食べ始めた辺りから?」
名無し「結構初めから見てたんだね」
秋夜「まぁな。名無しが部屋におらんくて帰ろうとしたら隣の沖田さんの部屋から声聞こえたからのぞいてもーてな」