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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第27章 真選組のデート


それから水族館が楽しみで仕方ない私は雑誌などで特集されている水族館の写真ばかりを見ている。

我ながら子供みたい(笑)

総悟「最近やたらと水族館の写真見てますねィ。そんなに行きたいんですかィ?」

雑誌を見ていると横から総悟にのぞき込まれた。

名無し「ふふん♪それが行くんだよね〜水族館!」

総悟「へーあのチャイナ娘とでも行くんですかィ?」

名無し「あ、神楽じゃなくて秋夜と行くの!」

総悟「辻と2人で…?」

一瞬総悟が怪訝そうに眉をひそめた理由は分からないが浮かれている私はそんな事気にしない。

名無し「そう!あー早く日曜になんないかなぁ♪」

総悟「それどういう事か分かってますかィ?」

急に総悟が神妙な面持ちになって話す。

名無し「なにが?」

総悟「辻と2人でって、それデートですぜ」

名無し「デートっ!?」

考えもしなかった単語が出てきて一瞬焦る。

名無し「っておおげさだなぁ。私と秋夜はただの同僚兼友達だよ?私もデートなんて思ってなかったし」

総悟「名無しはそう思っていても辻はどうだか…」

総悟は困ったように頬ずえをついて「はぁ…」とため息をついた。

秋夜もそんなつもりで誘ったんじゃないと思うけどなぁ。
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