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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第27章 真選組のデート


秋夜「名無し~~~っ!!」

突然部屋に秋夜が飛び込んで来た。

名無し「びっくりしたぁ!どしたの秋夜?」

秋夜「今度の日曜って暇?」

名無し「日曜?非番だし特に予定は入ってないよ」

秋夜「じゃあさ…」

秋夜は隊服のポケットから2枚の紙切れを出した。

秋夜「一緒に水族館行かへん?」

笑顔の秋夜が持つ紙切れには"大江戸水族館入場券"と書いてある。

名無し「水族館?」

江戸に水族館があるなんて初めて知った。

秋夜「そ。これさぁ今日見廻り中に助けたおばあさんがお礼にくれてん。

そのおばあさん、『彼女さんと行っておいで』なんて言うてくれてんけど俺彼女なんておらんし唯一の友達は名無ししかおらんからさ。

だから一緒に行ってくれへん?」

名無し「良いね!私も水族館とか行ったことないから行ってみたい!!」

秋夜「良かった!なら決まりやな、んじゃ日曜に!」

名無し「うん!楽しみにしとく!」

秋夜は笑顔で手を振ると部屋を出ていった。

楽しみだなぁ、水族館!
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