真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第25章 真選組の風邪
名無し「何か毛布とか持ってくるよ」
総悟「待ちなせぇ…」
立ち上がろうとすると総悟に腕を掴まれる。
名無し「どうした?他に欲しい物ある?」
総悟「ここにいてくだせぇ」
名無し「でも寒いんじゃ」
総悟「ならこうすれば…」
掴まれた腕を思い切り引かれる。
次には私の体は布団の中にあり総悟に抱きつかれる形になっていた。
総悟「名無し、温かいですねィ」
名無し「ちょ、あんな力入るとか元気じゃん…///」
総悟の胸を押し返しながら言う。
総悟「そうですねィ…」
総悟の弱々しい声から元気じゃないのは容易にわかる。
それでも総悟の腕は力強くて私は大人しくする事にした。