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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第5章 屯所生活


土方「んじゃ解散」

土方さんの声と共に隊士達は部屋を出ていく。

土方「じゃあ、初仕事だな」

名無し「何するんですか?」

土方「の前に。まだ朝飯食ってないだろ?」

私は土方さんに連れられ食堂に来た。

土方「食堂はばあさんがやってんだ。真選組の唯一の女だよ。何か女にしか分からない事があったらばあさんに聞いてくれ」

名無し「はい!」

他にも女の人がいてくれるのがこんなにも安心する事とは初めて知った。

おばちゃん「あんたかい。新人ってのは」

はつらつとしていて良い人なのがすぐに分かる。

名無し「はい。名無し名無しです。これからお世話になります」

おばちゃん「可愛いらしい子だね。何かあったらいつでもおいでね」

土方さんと向かい合って食べる。

名無し「すごく良い人ですね!」

土方「あぁ。料理もめちゃくちゃうまい」

確かにすごく美味しい。心がこもってるのが伝わる。

すると土方さんはどこからかマヨネーズを取り出してご飯にかけだした。

名無し「えっ!?何してるんですか?」

沖田「土方は極度のマヨラーなんでさァ」

沖田さんがトレーを持って土方さんの隣に座る。

朝の事もありまともに顔が見れない。

土方「引け。もう慣れた」

名無し「引きはしませんよ。ちょっと驚いただけですw」

土方「変な奴。皆普通引くぞ」

沖田「見てられないですぜ、そんな犬の餌」

そんな他愛もない会話をしながら私達は朝食をとった。
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