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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第23章 真選組の新隊士


なんだかんだいってその後の見廻りで私達は一気に打ち解けた。

やはり同い年のせいか話が合う。

名無し「そーそー!それで銀ちゃんまで子供になっちゃって!」

秋夜「被害拡大させてどーすんのって!」

名無し「あははっ!ほんと私もそう思った!」

秋夜は敬語が外れると関西弁で話していた。

聞きなれない方言が楽しくてどんどん話してしまう。

総悟「えらく遅かったんですねィ」

屯所の門をくぐると総悟に会った。

名無し「わっびっくりした!見廻りしながら話してたらすっかりこんな時間になっちゃっててね」

秋夜「名無しがおばあさん送った帰りに道迷ったからやん!」

名無し「秋夜!それ言わないって約束!!」

秋夜はニカッと笑って、「えーそんな事聞いてなぁい」と言った。

総悟「えらく仲良くなったんですねィ」

名無し「うん!聞いたら同い年でさぁ、色々話が会うんだよねぇ」

総悟「へー、そりゃ良かったですねィ」

総悟は興味無さそうに相づちを打って屯所を出ていった。
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