真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第3章 歌舞伎町
名無し「な、なんでいるんですか!?行ったんじゃ…」
沖田「俺ァ、今日は疲れてるんでごめんでさァ」
疲れてるったって仕事じゃ…
沖田「それより、俺ァあんたに興味がありやす」
名無し「どういう事ですか?」
沖田「俺と手合わせしてほしんでィ」
名無し「手合わせ…?」
沖田さんは頷くと何かを投げ渡してきた。
名無し「刀…?」
沖田「あんたが輩を倒した時の動きは普通の人間の動きじゃなかった。あんたの剣の腕前を見たいんでィ」
名無し「刀で手合わせなんて…怪我しますよ!」
沖田「安心しなせェ。逆刃刀でさァ」
刀を鞘から抜くと確かに逆刃刀だった。
名無し「でも…」
沖田「あんた逃げようとしやしたよねィ。
土方は待ってろっと言ってたのにねぇ。これは公務執行妨…」
名無し「あぁぁ分かりました!!やります!」
沖田さんは満足そうに口の端を引き上げた。