真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第13章 真選組の慰安旅行
【総悟side】
総悟「ふぁ…土方さん一体どこに行ったんでィ?」
朝起きると土方さんの姿が無かった。
近藤さんも寝てるし、6時なら隊士達もまだおきないだろ。
トイレにでも行ったんですかねィ?
俺もトイレに行こうとロビーを通った時だった。
総悟「はっ?…」
何故か土方さんはソファで横になって寝ていた。
しかもあろう事か横で同じように寝息をたてる名無しに腕を回してやがる。
さすがの俺も土方さんがそこまでするとは思ってもみなかった。
総悟「はっ、なるほどねィ…」
今すぐにでもバズーカを打ちたいが名無しがいるからんな事は出来ねぇ。
ふつふつと湧き上がる怒りと悔しさを上手く落ち着かせ土方さんを揺すった。
土方さんはすぐに目を覚ます。
土方「ん…総悟か」
総悟「土方さん、なかなか凄い事しますねィ。俺への当てつけですかィ?」
土方「言っただろ。"どんな手使っても振り向かせる"って。聞いてなかったのか?」
今回ばかりは1本とられたんでィ。
総悟「すみません、俺土方さんの事甘く見てました。これからが本番ってことで良いですよねェ?」
土方「ばか、もう始まってんぞ」
余裕そうな土方の表情がただただムカつくんでィ。
名無し「んん…あれ、総悟と土方さん…?何でここに?」