真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第13章 真選組の慰安旅行
総悟「すぅ…」
それにしてもほんとによく整った顔だなぁ。
まるで人形みたい。
サラッ――――――
総悟の栗色の髪に指を絡めて見るが、それは絡まることを知らずにするっと落ちる。
何から何まで完璧だ、この人。
ふいに総悟の唇に注目してしまう。
触れてみると摩擦を感じさせないくらいにすっと滑る。
自分で触れておいてなんだけど、顔が熱くなる。
ファーストキスだったんだよなぁ。
そんな事を考えてると昨日の感覚を思い出してしまった。
一瞬だけだったけど柔らかくて、いつもの総悟からは考えられない愛おしさを感じた。
って何思い出してんのっ!?///
恥ずかしいって!///