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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第3章 歌舞伎町


??「変な奴ですねィ。あの時も思いやしたがあんたの動き、ただ者じゃなさそうでさァ」

名無し「あの時って…」

その時手に持っていた刀を奪われる。

??「勘弁してやってくれ」

振り向くとさっきの声の主がいた。

煙草を加えている男性が話す。

??「安心しろ。俺達は警察だ。」

名無し「えっ、ここって…」

土方「ここは真選組の屯所だ。で、俺が副長の土方十四郎。こいつは…」

沖田「一番隊隊長の沖田総悟でさァ」

警察…?にしては格好が違う。

一番違うのは腰に刀がささっていること。

何で…?

その時右腕で何かが光る。

そうだ!私、パラレルワールドにとんだんだ!

右腕でしゃらんと光るブレスレットを見て思いだす。

私しないといけない事があったんだった!

ってあれ?何だったっけ!?

どうしよう!まるでそこの記憶を丸ごと落としたかのようにここに来る前の事が思いだせない!

えっと…ブレスレットを付けて意識が無くなるまではわかってるんだけど…

何のために来たのかが思いだせないっ!

??「副長!」

部屋に急いだ様子で誰かが入ってきた拍子に我に返る。

土方「どうした、原田」

原田「町でチンピラが暴れているらしいです!」

土方「分かったすぐ行く。総悟、行くぞ」

沖田「え〜俺も行くんですかィ?」

土方「当たり前だ。お前は、ちょっと待っていてくれ。すぐに戻る」

名無し「は、はい。」

そう言い残して土方さんと沖田さんは部屋を出ていった。
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