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銀魂 トリップ

第1章 ここは夢?それとも異世界?


「ちょっとー?新八くん?神楽ちゃん?なに、社長の俺を出し抜いて、先に自己紹介はじめちゃってんのー?はぁっ、ったくもう。えーと、俺はここ万事屋の社長の坂田銀時ね、銀さんって呼んでくれていいよー。んで、この怖い顔の方がマヨ方で「誰がマヨ方だ!真選組、土方だ。」はいはい、もー、カリカリすんじゃねーよ。ハゲんぞ。んで、このミルクティーヘアーが沖田総一郎「総悟でさぁ、旦那ぁ。」で、とりあえず、オッケーかな?武田さん?」




え、真選組?土方?沖田?あ、でも総悟ってことは…あ、でも聞き間違えかもしれないし。でも真選組ってことは、今、江戸時代っていうこと?いや、でも、そしたらこんなところにソファーとかテレビとかあるわけないし…そもそもスーツ?こんな服じゃ無いし…




「あの…真選組なんですよね?土方歳三さんと、沖田総司さんですよね…」

「はぁ?俺は、土方十四郎だ。微妙に間違えんじゃねぇよ。」

「だーかーらー、俺は総悟ですー、間違えんでくだせぇー。」




????はい???アレ、私、歴史間違えて覚えてたのかな?…いや、流石にないか…あんな有名な人間違えて覚えるわけないし、ってことは




「えっと、じゃ、先祖の方にそのような方はいらっしゃいませんでしたか?。」




後世に名が残ってるんだし、今でも織〇信成さんとかあるくらいだし、もじっててもおかしくないよね?




「いやー、聞いたこと無いですねぃ、そんな名前。」

「俺もねぇな、それがどうかしたのか。」




アレ、本当に私が間違えて覚えてたのかな?よくわかんないや…




「いや、なんでも…無いです。ただの勘違いです。ごめんなさい。」

「いや、別そこまで怒っちゃーねーよ。」

「土方さんの顔が怖すぎるせいですぜぃ。」

「いや、別に、そこまで怖がってないので、大丈夫です。ただ、名前を間違えてしまったので、それだけです。」



…え、アレ。私変な事言ってる?…言って無いよね…ただ名前間違えてしまったから、誤っただけだよね。なのに、なんでこの人、土方さんだっけ?こんな鳩が豆鉄砲くらった顔してんの?謝っちゃまずかった?や、でも、不快感を与えたのは事実だし…




「えっと、なんか、私、変な事言いました?」

「え?あぁ、いや、気にすんな。こっちの問題だ。」

「はあ、」

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