第6章 真選組女中生活 11日目
「なあトシ。ちゃんをおよがせるつもりなのか?」
「たりめーだろ。アイツが白か黒かいい加減決着をつけんにゃ、こちとら暇じゃねーんだから。」
「仕方ないですよ。俺もそろそろ仕事がたまってきましたし。それにこれでちゃんの疑いが晴れるのならそれに越したことは無いじゃ無いですか。」
「そりゃーそうなんだけどよー。」
「いーじゃ無いですかぃ。それとも近藤さんはを疑ってんですかぃ?」
「俺も早く疑いを晴らした方がいいと思うz」
「だからってこんなちゃんを騙すような真似…」
明日、休みを与えられた少女。もし仮に黒ならば仲間に連携を取るはずである。少女の携帯は既に彼らにリーク
されているので、使用すれば彼がわかるようになっている。
ちなみに、今のところ使用されたのは朝のアラームと夜たまに音楽を聞くことのみである。
「仕方ねーだろ。つか、の部屋にカメラ置いてる時点でもう手遅れだろ。」
「そうですぜぃ。アイツにヤバイ趣味がなかったからよかったものの、そうじゃなけりゃも俺たちもかなり辛い状況ですぜぃ。」
「それに、気が緩んでヤバイ趣味をそろそろ再開するかもしれ無いz」
「…どーしてもやるのか?それしか方法は無いのか?」