第1章 ここは夢?それとも異世界?
(描きづらかったので少し飛ばします、
すみません!)
んん、えっと、私どうしたんだっけ?…確か、えっと…あ、そうだ。なんか不自然なほどいつもの帰り道がだれも、人がいなくて、そしたら、えたいの知れないものに追いかけられて、それから…
それから、なぜか空から落ちてて…
ってことは…死んでるの…ってこと?いや、まだ死んだって決定したわけじゃない…っていうか、そもそも夢だったかも…そうだ、夢だ!夢に互いない!きっと起きたら教室か自分の部屋に決まってる!
「ん、んぅ、」
「あ、起きたアル!銀ちゃん!新八!この子起きたアルヨ!」
「そりゃ、ほんとですかぃ?」
あれ、この子誰?…ていうか、ここ私の知ってるところじゃない…うそ…
「んー、そいつ結局なんなんだ?天人かー?」
「いや、そーには見えないアル」
「これだから、ダメなんでぃ、クソチャイナ。空から落ちて来た時点で怪しいに決まってんだろぃ。」
いやいやいや、ちょっとまって。どういうこと、これ?とりあえず日本語が聞こえるから多分意思の疎通はできるとして、てか、天人ってなに?
「なぁ、お嬢さん、お前なんで空から落ちて来たんだ?」
…いや、知らない。私の方が知りたいです。ドア開けたら空から落ちたって、言ったとしても、信じてもらえるわけないし、でも事実だけど。それこそ天人?とか、と勘違いされて殺されるのも勘弁だし。どうしたらいいの…
「あーあ、ビビっちゃってるじゃないですかぃ、土方さんのせいで」
「んだと、総悟!文句あんのか?」
「だから、その顔がビビらせてるってーのがわからねーのか?土方くんよー?」
いや、この人の顔も確かに怖いけど、貴方方の悪役顔もひけをとっていませんよ。
「うるせーよ、てめーらには言われたくねーよ。」
「ちょっとちょっとちょっと!!待ってくださいよ!この子固まってるじゃないですか!えっと、大丈夫ですか?」
「え、あ、えっと、はい。」
「ちょっとー?ぱっつん?なーに、紳士ぶってくれちゃってんのー?」
「そんなんじゃないですよ!銀さんたちが勝手に騒いでるからでしょうが!?」