第3章 真選組生活 1日目
コイツそういや帰って来た時寝てたよな。土方さんの相手に疲れたのか?いや、どっちかっつーと普通は土方さんの方が振り回されるよな?女の買い物って長ーし、しつけーし。いや待てよ、そういやそんなに荷物は無かったよな。帰って来たのも10時過ぎにでて、2時頃だし。
「なあ、。オメー今日何してたんだ?」
「何って、別に…服とかその他諸々を買いに行って来ただけですよ?あと、土方さんにお昼ご馳走になってしまいました…」
「しまいましたって、お前。土方さんのことそんなに嫌なのかぃ?」
「いえ!滅相も無いです!そんなわけ無いじゃ無いですか!失礼なこと言わないでくださいよ!」
「お、おう。落ち着け。悪かった。けどよお、だったら何がそんなに気にくわねーんだ?」
「そりゃー、アレですよ…ただでさえ迷惑しかおかけしてないのに…その上ご馳走になるなんて。」
「…え"?そんだけ?」
「そんだけってなんですか!十分な理由じゃ無いですか!」
「お、おう。」
いや、え?そんなこと気にするか普通?気にしすぎだろう。今時のガキってこんなに控えめなのか?いや、クソチャイナはそんなことねーか。だとしたら、コイツ相当損な性格してんのな。気ぃ使いすぎてハゲんじゃねーか?
「そういや。お前って何歳なんだ?」
「いきなりどうしたんですか?えーと、もう少しで14歳ですね。」
「え"!?ってことは今13!?」
「まー、そういうことになりますね。」
嘘だろ!?たしかに俺よりは年下だとは思ってたけど13!?16.7の間違えじゃねーの?ていうか、チャイナよりも歳下じゃねーか!?
「そういう沖田さんは何歳なんですか?19くらいですか?」
「外れでさぁ。俺は18だ。」
「外れって言っても誤差の範囲じゃ無いですか。」