第1章 ここは夢?それとも異世界?
「お、おい。まてよ。本気で言ってんのか?」
「本気に決まってるじゃないですかぃ。どうしたんですかぃ、旦那ぁ?何か困ることでもあるんですかぃ?」
「いや、俺は全くねぇけどよぉ。このお嬢さんにゃ、ちょっとかわいそうじゃねぇか?んな、男ばっかりのところに放り込むのは。」
「だったら、旦那ぁ、こいつに仕事与えられるんですかぃ?」
「いや、それは…」
「テメーは住むところとは提供できたとしても仕事は無理だ。その点こっちは仕事も住むところも提供できんだ。文句はねーだろ。んじゃ、こいつ連れてくぞ。」
「待つアルネ!マヨ!そんなケダモノばっかりのところにちゃん放り込んだら危険アルネ!!」
「…神楽さん、銀さん、ありがとうございます。私は大丈夫なので。」
「#NAME1#ちゃん…」
「そんなに心配しなくても大丈夫ですよ、私。結構図太いので。」
「…このマヨとか、サドとか、ゴリラになんかされたら、私にいうヨロシ!ちゃんは特別に酢昆布で協力してあげるネ!」
神楽さん、こんなに優しいくしてくださって…本当に感謝しかないな。もし、本当に何かあったら、頼りにしようかな。銀さんも新八さんもすごい心配してくださって…出来るだけ迷惑をかけないように頑張らないと。
「んじゃ、行くぞ。」
「はい、それでは。皆さんありがとうございました。」
心配かけないように頑張ろ!