【Pkmn】Love me! Love me!【悪の組織】
第5章 Good point? Bad point?
「どーゆーことですか!!!!」
夜に戻るや否や会議中の所にズカズカと入ってくる柊。
「勝手に入ってくるな…、?!」
サカキとゲーチスはあまりの驚きにお互いを見合わせた。
それもそのはず、帰ってから着替えもせずに乗り込んだのだから。
フリッフリのロリータファッションはやはり珍しくサカキもゲーチスも驚いていた。
睨み付ける先には目撃者4人。
騒ぎ、笑い、驚いていた所を見てしまった柊はちょっぴり傷ついていた。
「これの何処がおかしいのか、原稿用紙4枚、1200文字以上1600文字以内で書いて欲しいものです!!」
会議中の資料をどかして原稿用紙約30枚ぐらいを机の上に音を立てて置いた。
P「…何があったのですか?」
ゲーチスが嫌そうな溜息を付きながら問い掛ける。
彼は正直、まだ柊の事を認めてはいない。
(こんな小娘に何が出来ると言うのです。)
I「酷いんです!この人達、私を見掛けて凄く騒いでたんです!しかもこの洋服だったから尚更はしゃいでて…まじで殺そうかと思いました!」
R「そ、そうか…まぁ、そりゃあなぁ…。」
F「一番はしゃいでいたのはホウエンの人ですけどね。」
G「元より、私とフラダリは騒いでいない。」
A「おい!アカギ!俺達のせいにして!」
F「いや、実際にそうではないですか。」
また一悶着。
F「はぁ…やはり美しくない…破壊するしか…。」
M・A「お前も騒いだだろう(が)!」
その光景を見てゲーチスとサカキは呆れて物が言えなかった。