【Pkmn】Love me! Love me!【悪の組織】
第2章 Can not I go living!?
知らない人含めおじさんに囲まれながら呻き声を上げている成人女性が1人。
「来るんじゃなかったぁ…結局よく分からない人に囲まれる羽目になったのにどうして私は許してしまったんだよおぉ…。」
片手にボックスティッシュを持ちながら泣き喚いていた。
「あの泣き虫に我々の仕事の手伝いなど到底不可能なのですよ。」
容赦無く言葉を浴びせるのはプラズマ団ボス、ゲーチス。
「貴方達の仕事内容とか全然分からないから手伝いようがないし!そもそも一体何なの?!悪の組織ボスとかいってただのおじさん集団じゃないんですか?!」
R「ちょ、落ち着け」
「落ち着いてなんかいられないです!!」
涙を流しながらバンッと机を叩いた。
そこで見ていたスカーフを巻いている男性が優しく微笑む。
「教えるので一旦座ってくださいませんか?」
不安そうな顔をしながらも深呼吸をすると静かにソファへと座った。
そして柊は以下の事について知る。
・サカキ達は各自の野望を達成する為に協力(?)を始めた集団。
・ここに集まっている人は各地方の組織を纏めている頭領。
・決して仲良くはない。(一触即発な時もある。)
・最新の機器には疎く、詳しい人にアシストを頼みたいこと。
「え、最近の機械分からないんですか?長年生きてるおじさんでも
分からない事なんてあるんですか?」
話を聞いているうちに涙は止まり少し馬鹿にしたような顔になっているとツンツンヘアのガリガリの男性が話を遮る。
「…言っておくが、私はこの中でも若いと思う。」
P「アカギさんはいきなりなんですか。」
ゲーチスが嫌そうな顔してアカギを見つめる。
F「まぁ、アカギさんは27歳ですもんね。」
I 「27歳?!」
これが1番の衝撃だったかもしれない。