【Pkmn】Love me! Love me!【悪の組織】
第2章 Can not I go living!?
初期設定後、アプリの入れ方、ネットの使い方、データ残量について…その他諸々話し終えた頃には既に夜になっていた。
「いや、すまん。君の話は興味深くてね。あっという間だったよ。」
色々な事に対しての謝罪も無く、普通の笑みを浮かべているサカキに柊は不満気な表情になる。
「お昼抜きでこの時間までやったなんて信じられません。」
最近楽しみになっていたお昼ご飯。食べられなくてお腹も小さく鳴いた。
「…なら、私がお礼に作ってあげようじゃないか。」
「…え、本当ですか?」
「嘘は付かないって言っただろ?待ってろ。」
(見かけによらず、料理作れるんだ。凄いなぁ…。)
と思っていた。しかしどうしてああなったのか…柊にも分かるわけない。