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【Pkmn】Love me! Love me!【悪の組織】

第2章 Can not I go living!?


「…なるほど、アローラで携帯会社のアルバイトをしていたのか。確かに私との応対も良かったが…それでか。」

柊は頷くとそれ以上話が続がないのか静かになり時計の針が鳴る。

「あ、あの。」

「…なんだ?」

「…スマホの調子…悪いんですよね?」

「あぁ、忘れていた。」

態と忘れていた振りをしていたのかニヤニヤとした表情で取り出したのは買ったばかりであろう、最新スマホ。

「初期設定が分からん。」

「使う以前の問題じゃないですか!」

"全く、ちょっと貸してください。"と呟くとサカキの手からスマホを取り上げてサクサクと操作していく。
作業をしている彼女の表情とスマホを交互に見るサカキ。

「…これ。自分が覚えられるパスワードを作ってください。今後も使うので忘れない奴で。」

「漢字は使えないのか?」

「半角英数字しか使えません。覚えられる奴でね!」

「あぁ、了解した。」

スマホを貰うと真剣な表情で悩むサカキ。

(サカキさん…意外と可愛い?)

そう思ったのは一瞬だけで。

「ほら、設定したから続きやれ。」

上から目線が凄く気にくわない柊だった。
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