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獣電戦隊キョウリュウジャー

第17章 「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」




バタンッ!!


ドアを開けて現れたのはノブハルだった

『あ…!!』

ノブハル「ちゃん!?」

ドゴルドがノブハルの前に立ちはだかる

ノブハル「やめろ中里!!」

しかしノブハルはドゴルドに攻撃され、ガブリボルバーを払い落とされてしまった

『ノブハルさ…っ』

は何とかガブリボルバーの元まで進む

ラッキューロ《なぁんだ、足止めもできないの、カンブリ魔のやつ~》

ラッキューロはノブハルにまたがった

ノブハル「ロボットを止めろ中里!!こいつらはお前の怒りを利用してるだけなんだ!!」

ドゴルド《そう、中里先生の怒りでこのロボットは強くなる。俺たちデーボス軍の技術を応用した、感情回路をプレゼントしたからな。しかも…感情を吸うだけじゃねぇ…》

ドゴルドは自らの鎧を破壊

中にいたカンブリ魔は溶けて消えた

『ひっ…!!(溶けた…!!)』

ドゴルド《もらったぁ~…っ!》

ドゴルドの鎧がロボットに集結する

ドゴルド《フハハ…フハハハハハ!!そうそう、コイツが真の目的だったんだよ~!溶けることない、俺様の永遠不滅のバトルボディー!》

ノブハル「ドゴルドが…機械の体を…!!」

ドゴルド《俺がこの体で証明してやるよ先生…。あんたの優秀さを》

中里「ふっ…」

ドゴルド《フハハハ…ハハハハハハハ!!》

ノブハル「頼む!!止めろ!!止めてくれ中里ー!!」

中里「嫌だ。俺は自分の才能を確かめたいんだ。G-BOの性能がすごと証明できるなら、相手が誰でもいい」

ノブハル「中里…お前…っ!」

『…いい加減にして』

みんなはを見た

『自分の才能…?証明…?何それ…』

ノブハル「ちゃん…?」

ドゴルド《うるせぇなぁ…黙ってろって言ってんだろ!!》

ドゴルドがを殴ろうとして、腕を振り上げた

ノブハル「ちゃん!!」


バチッ!!!!


しかしドゴルドはに触れることができなかった

『あなたの作ったロボットが…人殺しをしても…あなたは笑っていられる…?』

はゆっくり立ち上がる

中里「人殺し…?」

『だってそうじゃない…。そいつらは平気でそういうことするやつらだよ…?そんなやつらにあなたの大切なロボットを渡していいわけ…?』


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