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獣電戦隊キョウリュウジャー

第2章 プロローグ





ピカッ…


『え…?』

母親からもらったネックレスが光り出す

『何…!?何で光って…!』


ザザザザザザッ


『え…?』


「きゃああああああっ!!」

「うわぁぁぁぁぁぁっ!!」


目の前に変な奴等が

『何…こいつら…!』

ゆっくりとこっちに迫ってくる

『(逃げなきゃ…!!)』

しかし足が動かない

ジリジリと迫ってくる奴等

『(もうダメだ…っ!!)』



《はぁっ!!》


『!!』


しかし目の前に緑色の戦士が現れた

その人は次々と変な奴等を倒していく

『す…すごい…』

《大丈夫か?》

『あ…はい…!ありがとうございましたっ!!』

《あ…おいっ!》

はすぐに立ち上がり、逃げた

『(逃げちゃった……助けてくれたのに……)』


―――――


走りついたのは自分の家の前

『ハァ…ハァ…ハァ…』

「君がか」

『…っ!?』

後ろを見ると鳥人間が立っていた

『な、な、な…っ!』

そして足にすりついてきた小さな動物

「どうやら君が気に入ったようだな。当たり前だが…」

『あ、あ、あの…っ…誰ですか…っ!?』

「すまない。紹介が遅れた。私は賢神トリン。君の足元にいるのは「アーケオプテリクス」君の相棒だ」

『…?』

何言ってるの…?この人…

でもとりあえず…

『立ち話もあれなんで…中に入ってください…』

こんなに怪しくて知らない人を自宅に入れるなんてバカげてる

けど…何だか不思議な感じがする…


トリン「ご両親はいないのか?」

『はい…私が幼い頃に…事故で』

トリン「そうなのか…。すまない」

『謝らないでください』

はトリンにお茶を出し、座った

『それで…さっきのお話しの続きを…』

トリン「あぁ」

の膝の上にさっきの小動物が乗った

トリン「さっき君に襲ってきたのはゾーリ魔というデーボス軍の仲間だ」

『デーボス軍…』

トリン「デーボス軍は、完全復活のために人間から感情エネルギーを吸い取っている」

『はい…』

トリン「その完全復活を阻止するために、キョウリュウジャーが誕生した」

『キョウリュウジャー…?』

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