第36章 「ふっかつ!ブラギガスしゅつげん」
ラミレス《何トカ、ブラギガスノ傍ニアル、最後ノ秘石ヲ手ニ入レテ、十三個ノ秘石ノ力デ浮上サセルシカナイノデス!》
トリン「!!いかん!!魔洞湖にデーボス軍が来ている!!」
「「「『!!』」」」
みんなは魔洞湖に急いで向かった
『ここが…』
何とも言えない不思議な湖
鉄砕《見ろ!!》
鉄砕の視線の先にはデーボモンスターが
しかし
「「「『え??』」」」
『デーボモンスターが…釣りしてる…?』
《ワシの釣りの邪魔ばすな…!!》
「「「『え…?』」」」
《ワシは暴れたり、人間を苦しめたりしとらんぜよ…!》
ソウジ「そう開き直られると攻撃し辛いな…」
「「「うん…」」」
ズキンッ…
『(この場所…落ち着かない…)』
《んんっ!!来た来た…!引いちょる…!!》
デーボモンスターが垂らした糸が引いている
そして引き上げたものは
《んん…?何じゃこりゃあ…外道じゃ!!》
釣り上げたのはアンモナイトの化石…?
イアン「化石…!?」
鉄砕《いかん!!攻撃だ!!》
「「「『え!?』」」」
鉄砕《地獄の力の影響で、この湖の底からは何も引き上げられないはず…!!それができるということは…!!》
ラミレス《アイツノ魔力デ、秘石ヲ釣リ上ゲルツモリデス!!》
ダイゴ「そうはさせるか!!」
みんなで一斉にガブリボルバーを構え、撃つ
しかしアイガロンとキャンデリラが攻撃を全て防いでしまった
ダイゴ「アイガロン…!」
アミィ「キャンデリラ…!」
キャンデリラ《じーっくり釣っててね~!タイリョーン!私たちが守ってあげる~!》
アイガロン《何ならアイツらぶっ倒して、他の秘石も奪っちゃっていいよねぇ~?》
キャンデリラ《ふふふ~♪》
空蝉丸「戯言を…!!各々方、チェンジでござる!!」
「「「「おう!(うん!)」」」
「「「「ブレイブ・イン!!」」」」
《ガブリンチョ!!》
「「「「キョウリュウチェンジ!!」」」」
~♪~♪~♪~
「「「「ファイヤー!!」」」」
みんなは変身してデーボモンスターと戦い始めた
イアンとソウジはアイガロンを、ノブハルとアミィはキャンデリラを
空蝉丸、鉄砕、ラミレスはカンブリ魔を、そしてダイゴはタイリョーンを
しかしダイゴの岩烈パンチが効かない