第25章 「たてッ!バクレツキョウリュウジン」

そこに現れたのはダイゴだった

ダイゴはヒョーガッキを殴り飛ばし、弥生の元へ

ダイゴ「大丈夫か!?」

弥生「ダイゴさん…!」

ダイゴは弥生を連れて走り出した

ラッキューロ《キョウリュウレッドも生きてた～!!》

カンブリ魔が２人を攻撃

ダイゴはガブリボルバーにプクプトルをセットしてヒョーガッキたちに向けて撃った

ヒョーガッキたちは風船のように膨らみ、飛んでいった

その隙に洞窟に逃げ込んだ

ダイゴ「無事だったのか弥生。プレズオンと…は?」

弥生「ダイゴさんごめんなさい…!全部あたしのせいです!」

ダイゴ「え…?」

弥生「プレズオンが今も動けずにいるのも…さんがまだラボにいるのも…あたしのミスなんです!敵のコンピューターウイルスが壊したのは基地の機能だけだった…。インストールは成功してました…!プレズオンが動けないのはあたしのせい…!それなのに…!」

弥生は自分を責めた

弥生「プレズオンはあたしだけを助けて…なぜなの…?」

ダイゴ「…そんなこと決まってるだろ」

弥生「え…?」

ダイゴ「その危機を救えるのがお前だけだからだ。弥生をそれだけ信じてるんだよ」

弥生「プレズオンが私を…?」

ダイゴ「あったり前だろ!俺たちだって信じてるさ!お前は強い。プレズオンを救える力がきっとある。お前自身それを信じろよ!」

弥生「ダイゴさん…」

ダイゴ「プレズオンはわかったが…はどうしたんだ?」

弥生「それが…プレズオンは私だけをラボから出して…さんを残してしまったんです…。今さんは…プレズオンの中で気を失っています…」

ダイゴ「そうか…」

しばらくすると地面が揺れる

ダイゴ･弥生「!?」

洞窟から出て見ると、巨大なデーボスが

ダイゴ「デーボス!?」

ラボにいるプレズオンを完全に倒すつもりらしい

ダイゴ「この場は任せて行け、弥生!!ブレイブにプレズオンを助けて来い!」

弥生「ダイゴさん何をするつもりなんですか!?」

ダイゴ「飛び込んでから考えらあ!!」

ダイゴは弥生を押してデーボスの元へ向かった

弥生「ダイゴさーん!!」

ダイゴ「うらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

弥生「戻って何が出来るって言うの…!?でも戻らなきゃ!!」



弥生はラボへ向かった