第25章 「たてッ!バクレツキョウリュウジン」
プレズオンラボを破壊され、弥生は波打ち際に打ち上げられていた
弥生「あ…あたし…」
弥生は起き上がり、辺りを見回した
弥生「生きてる…。そうだ…あの時…」
ラボの中で瓦礫が落ちてきたとき、目を覚ましたプレズオンが弥生を転送させたのだった
弥生「プレズオンがあたしを助けてくれたんだ…最後の力を振り絞って…。さんは…!?」
辺りにはの姿がない
弥生「まだラボに…!?」
弥生は崩れた
弥生「あたし何の役にも立てなかった…」
ダイゴ《お前の強さを俺は信じるぜ!》
弥生《獣電戦隊のために、あたし頑張ります!》
そう言ったのに…
弥生「ダイゴさんとの約束…守れなかったのに…!!でもなぜ…?プレズオンはコンピューターウイルスのせいで動けなかったはずじゃ…」
弥生はメガネのスイッチを押した
弥生「プレズオン…!!まだ生きてる…!!さんも無事だ…!!」
映った映像にはプレズオンと、プレズオンの中にいるだった
は眠っているように見えるが、やはり表情は苦しそうだ
《おのれ…!!》
弥生「!!」
そこにいたのはヒョーガッキとカンブリ魔が2体
ヒョーガッキ《何てしぶとい…!!》
弥生「あ…!!」
ラッキューロ《総攻撃成功だと思ったのに!!》
アイガロン《染みるわぁ~!》
キャンデリラ《ダメダメ!キープスマイリングよ~!!逆に考えましょ~?もう一度きっちりやっつけて、カオス様に褒めてもらうチャンスができたってことよ~!!》
ラッキューロ《そうっすね~!!》
ヒョーガッキ《この俺がトドメを刺す…》
ヒョーガッキは弥生に歩み寄る
ヒョーガッキ《さぁ基地へ案内しろ!》
弥生「いや…やめて…!」
「おぉぉぉ!!!」