第19章 「ガチだぜ!キョウリュウグレー」
空蝉丸はの無事を確認すると、デーボモンスターの元に向かっていった
空蝉丸はデーボモンスターに攻撃
しかし効かずに投げ飛ばされてしまう
空蝉丸《何たる強敵…!!だが…!!ブレイブ・イン!!獣電池、装填!!》
《ガブリンチョ!!》
空蝉丸《殿たちをお救いしなくて…今の自分に価値無し!!》
空蝉丸の回りに電流のようなものが見えた
『何…あれ…』
空蝉丸《雷電衝撃波!!》
剣を地面に突き刺すと、攻撃はデーボモンスターに一直線
《ぐあっ!!》
攻撃は見事的中
《あぁ!?なんてことだ!!私のギランギランのボディに傷が…!!磨き直さねば…!》
デーボモンスターは去った
アミィ《助かった…》
―――スピリットベース―――
ダイゴ「どうなってんだトリン。モンスターはもちろん、ゾーリ魔まで強くなりやがったぞ」
トリン「ゾーリ魔は過去の戦いで大地に染み込んだ破片の細胞が、敵の魔力の増大で復元して湧くもの…。それが強くなったということは…つまり…」
空蝉丸「デーボスの復活が近い…ということでござるな」
「「「「!!!」」」」
ソウジ「デーボ・ナガレボーシ…。またキョウリュウの宿敵が復活したのか…」
イアン「確かに…隕石の衝突、病気、氷河期の3つは長年、恐竜絶滅の有力な仮説だったもんな」
ダイゴ「どうすりゃアイツに勝てるんだ…」
《知りたいか。獣電戦隊》
声のする方を見ると人が…
いや、灰色のキョウリュウジャーが立っていた
棒の上に
トリン「おぉ鉄砕!蘇ったのか!」
灰色のキョウリュウジャーは一回転してトリンの隣に立った
トリン「諸君、紹介しよう。今から1500年ほど前、中国で活躍したキョウリュウグレー、鉄砕だ!」
アミィ「ワオ!スピリットレンジャー!」
ノブハル「すごい大先輩だね!あ、その胸のマーク!」
イアン「獣電竜No.8、石頭ブンバッキーの相棒だな!」
「「「「おぉ~!」」」」
ダイゴ「こいつは頼もしいな!鉄砕、教えてくれ。アイツに勝つ方法を!」
鉄砕《今のお前たちでは、100年戦っても勝てん》
「「「「!!!」」」」