第19章 「ガチだぜ!キョウリュウグレー」
ダイゴ《待ちやがれ!!ゾーリ魔!!》
町でゾーリ魔が暴れていた
ノブハル《うわ、何この数!!》
ソウジ《この光景…見覚えがある…!》
イアン《あぁ…。世界中にゾーリ魔が湧いた…あの日と同じだ…!!》
ダイゴ《とにかく止めるんだ!!行くぜ!!》
みんなはゾーリ魔に攻撃していくが…
今までの攻撃がまるで効いていない
『どうなってるの…!?』
アミィ《アンビーリバーボー!!何でゾーリ魔なのに倒せないの!?》
『何だろう…』
この胸がざわつく感じ…
5人揃って獣電ブレイブフィニッシュ
やっとゾーリ魔を全て倒した
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
上空から隕石が
《《《《うわぁぁぁぁっ!!》》》》
『みんな…!!』
大きな隕石の中からデーボモンスターが現れた
イアン《オーマイ!強敵っぽいぞ!》
ソウジ《見れば分かるよ…!》
《この時代にはキョウリュウジャーが5人もいるのか…。おや…?》
デーボモンスターはに気づいた
《お前は…アルトかぁ~…?》
『え…?』
《この時代にも存在していたとは…。だが、美しい私は怯まない!!》
デーボモンスターは自分の腰にある石を手に取る
《隕石ボール!!》
上空に投げた石が分裂し、無数の隕石が降り注いできた
《《《うわぁぁぁ!!》》》
《『きゃぁぁぁっ!!』》
隕石を防ぐのに精一杯
しかしデーボモンスターは突っ込んでくる
5人を軽々と吹き飛ばしていく
『!!』
の首を掴んだ
『う…っ』
《お前には散々世話になったからなぁ…礼をさせてくれよ…!》
首を絞める手に力が込もる
『アルト…って…私…っ』
ダイゴ《を離せ!!必殺、岩烈パンチ!!》
ギィン…!!
ダイゴ《いって~!!!》
『ダイゴさ…っ』
アミィの足払いもソウジの剣もイアンの弾丸もまるで効かない
軽々とかわされてしまう
《終わりだ…!》
『…っ!!』
《雷電砲乱れ撃ち!!》
《うおっ!!》
攻撃がデーボモンスターに当たり、が解放される
『ゲホッ!ゴホッ!』
空蝉丸《殿!!大丈夫でござったか!?》
『空蝉丸さん…!』
空蝉丸《もう大丈夫でござるぞ》