第8章 HiMERU/ 秘め事 ★
『あっ…あの…その…、り、燐音さんの…お…おチ〇ポ、私の…、聖子のおマ〇コに、い…挿れて下さい…っ///』
『ははっ、ヤベェなマジでそそる…』
HiMERUさんのケータイに映し出される、昨夜の”秘め事”
サァーっと、血の気が引いた。
『気持ちいいだろ? 俺っちのおチ〇ポ』
『あっ…/// …うん…///、燐音さんのおチ◯ポ、気持ち、いい…///』
『だろ? ほら、もっと感じとけよ』
『ああっ…、あっ…、燐音っ、さん…もう…っ、イッちゃ…///』
『あぁ、イけよ、聖子』
『~~~~っ///////』
やめて。恥ずかしい。どうしよう。頭の中がぐちゃぐちゃになる。
何で…?
どうしてHiMERUさんのケータイにこんな動画があるの…?
「あなたは慎ましい方だと思っていましたが…随分と大胆なのですね」
「ど…どうして…」
「ふふ、付き合ってもない男とこんなにも乱れることが出来るのですから、今日はHiMERUと致しましょう」
「え…っ、きゃあっ!?」
いとも簡単に、HiMERUさんに押し倒される。
まるで、人形のような、酷く美しい顔が、私を見下ろしている。
ジッと見つめられるだけで、ゾクッとした。
「ひ…HiMERUさん…?」
「怖がらなくても大丈夫です、きっと、天城のように満足させて差し上げますから」
「ひゃっ///」
耳元で囁かれて身体がビクッと震える。
それを見てとても満足そうに口角を上げて、首筋に顔を埋めてきた。
首筋に走るぬるっとした感触。
そしてするりと服の中に侵入する冷たい手が、胸元を愛撫する。
「あっ、やっ…/// だめっ/// だめぇっ///」
「気持ち良いのでしょう? そんな顔をしていますよ」
「やぁ…/// み、見ないで…///」
顔を見られるのが恥ずかしくなって両手で顔を覆うと、
その隙に、HiMERUさんの綺麗な手がシャツのボタンを手際よく外していく。
気付いた時にはもうシャツははだけていて…
「ひゃあ///」
「ふふ、可愛い下着ですね」
「や、み、見ないで…///」
「嫌です、もっとHiMERUに見せて下さい、あなたの隅々を…」
咄嗟に手で胸元を隠しても、すぐにその手はHiMERUさんに捕まって。