第19章 佐賀美 陣 / 先生と教え子 ★
「…本当にいいんだな?」
そう確認すると、アイツはしっかりと頷いて。
俺に両手を伸ばす。
「先生が欲しい…///」
その言葉に、嬉しくなりながら。
伸ばされたアイツの手に指を絡めて、口付けた。
「そら、全部挿ったぞ…。痛くないか?」
「…ん、へい…き…。ねぇ先生…、名前、呼んで…?」
「ったく、我儘なお嬢さんだな」
ゆっくりと腰を動かしながら、彼女の反応を愛おしく愛でる。
暫く痛みを我慢していた様子だったが、どんどん声が甘くなっていき…
「気持ち良くなって来たか? 聖子」
「ン…、きも…ちいい…気持ちい…の///」
それを聞いて、腰を打ち付けるスピードを上げた。
パンッパンッと肌がぶつかる音が響く。
「あっ…せんせ…っ、も、もう…イッちゃ…///」
「あぁ。一緒にな…聖子…っ」
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「あ~……、その。大丈夫か…?」
恐る恐る、尋ねてみると。
「あーあ。先生にキズモノにされちゃったなぁ~♡」
そう、悪戯っぽく笑っていた。
そんな彼女の頭をわしゃわしゃっとかき乱すと、アイツは楽しそうに笑う。
「ねぇ先生、卒業したら、責任取ってくれるよね♡」
「さぁな」
そう言って。
また甘い口付けを交わした。
fin.