第5章 三毛縞 斑 / 地下書庫 ★
5分くらい経っただろうか?
少し肌寒く感じてきた。
「ん? どうした聖子さん、寒いのかぁ?」
「あ、えっと…ちょっと肌寒いなって…。でも大丈夫ですから!」
「いかん! 聖子さんが風邪を引いては大変だ!! よぉし、ママが暖めてあげよう☆」
「わぁっ!?」
後ろからギュって抱き着いてくる三毛縞さん。
そりゃ暖かいけど…暖かいけど!!
集中出来ないよ~///
なんて固まっていたら
「…ん? どうしたんだい聖子さん」
「ひゃあっ///」
急に耳元で囁くから変な声を出してしまう
「おっと…、どうしたんだ聖子さん、そんなイヤらしい声を出して…ママを誘っているのか?」
「ちっ違います/// そんなんじゃなくて…」
「じゃあ…どうして?」
「やぁっ…/// 耳っ、だめ、です…///」
「そうか? じゃあ…」
今度は首筋に吸い付かれ
先程までの集中力なんかあっという間に吹き飛んでしまった
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「やっ…だめ…だ…め…///」
暴れる聖子さんの両腕を束ねて
ぬるりと首筋に舌を這わす
ビクビクと震える腕の中の可愛い人
ずっと、閉じ込めてしまいたいくらいだ
「み…三毛縞さん、やめて…お願いですやめて下さい…」
「…聖子さんは…、俺の事…嫌いか?」
「…っ!?」
そう言えば、言葉を詰まらせて強く否定出来ないって事は分かってる
彼女が怯んだ隙に、くるりと反転させて壁に押し付けた
「み…三毛縞さん…? あの……っんんっ!?」
彼女の言葉をキスで塞いで
手早くシャツのボタンを外していく
そしてスルリとブラの肩紐を肩から落とした
「おやぁ? 可笑しいなぁ? まだキスしかしてないが…ここ、硬くなってないかぁ?」
「やっ…見ないでっ///」
「へぇ、聖子さんって…清純そうに見えて実は淫乱さんだったのかぁ」
「ちっ、違います!!/// そんな、こと…っあぁん///」
先端を指で弾いて、もう片方は揉みしだく
「違うと言っても…これじゃあ説得力が無いなぁ♪」
「そんな…違います…」
「へぇ…」