第4章 衣更 真緒 / 世話焼きセンサー　★

彼氏の俺よりも先に触れたなんて絶対に許せない。
初めてに近い、ドス黒い感情が芽生えていく。



「舐められたのは両方？」
「…っううん、左…だけ…っあんっ///」


先端に舌を這わせると、大きく身体が跳ねた。
随分と敏感なんだな…



「気持ちいい？」
「あっ…、う、ん…/// 気持ち、いい…///」
「…さっきの奴らにもそんな風に言ったの？」
「え…、ち、違っ…ひゃあぁん！？」



スカートのナカに手を入れると、もうかなり濡れていた。
パンツをずらして指を入れ、出し入れを繰り返す。



「凄い濡れてるけど…これは本当に俺だけ？ さっきの奴らにも感じてたんだ？」
「やぁ…違うの…」
「聞こえるだろ？ この音…」
「あっ、あ……いや…///」



じゅぽっじゅぽっとイヤらしい音が鳴る。
さっきの奴らにも感じていたのかもしれない。
そう思うだけで嫉妬に狂いそうになっていた。


けど



「ごめ…な、さい…違、う、の…ごめん…なさい…」




ぽろぽろと涙を流す聖子の姿を見て
ハッとした





「あ…ご、ごめん聖子…俺…あいつらに嫉妬して…本当にごめん！！ また怖い思いさせちまったよな！？」
「ううぅ…ばか…真緒くんのばか…」
「ごめ…ほんっとごめん！！！」



平謝りする俺に、聖子はきゅっと抱き着いてきて



「罰として…ちゃんと…繋がってね…？ 今度は…優しく…してね…？///」





照れながらそんな風に言う彼女に
今度は理性を無くす危険性を覚えた








「…痛く、ないか…？」
「うん…/// 動いても、大丈夫、だよ…///」
「血…マジで出るんだな…」
「ご、ごめんなさい…初めてで…何も分からなくて…！！」
「…っふ、ははっ、何で謝るんだよ？」
「だって…初めての女はめんどくさいって…何処かで聞いて…」
「ばか。嬉しいよ俺は。初めてが俺で…すげぇ嬉しい」
「真緒くん…///　…っん、はっ…あっ…///」





徐々に律動を早めていく。
動きに合わせて喘ぐ聖子が可愛くて興奮が煽られるのと
狭いナカが締め付けてきて、俺も早々にヤバい。



「あっ…だめ…っ何か…くる…///」
「俺も…っ/// なぁ、聖子、名前、呼んで？ 俺の…」
「あっ、あ…まお…まお…///」