第4章 衣更 真緒 / 世話焼きセンサー ★
「聖子…一緒に…///」
「まお…///」
大きく脈打って、二人で果てた
疲れ果ててしまったのか、眠ってしまった聖子の頭を撫でて
「…愛してるよ」
と囁く彼の表情はとても穏やかであったとか。
fin.
~おまけ~
「あ、まーくんお帰り~♪」
「悪い凛月…その、さっきの授業…」
「はい、授業のノート。ちゃんと真面目にとっておいたんだから、感謝してよね~♪」
「凛月!? マジかありがとう☆」
「ふふ…、まーくんの世話焼きセンサーが発動しちゃったからね。こーなるとは思ってたけど」
「なんだ…やっぱ読まれてたのか…」
「で? 気持ち良かった?」
「…ぶっ!!?? り…凛月!?? なんで…!!??」
「吸血鬼は何でも知ってるからね♪」
「マジでやめて…」
「ん~…でもあんまり聖子をイジメるのはど~かと思うけどな~」
「凛月!! 炭酸ジュース飲むか!? 1本か!? 2本か!!?」
「ふふふ…ど~しよっかな~♪」
おわり。